新着論文のチェックはいろんな方法を試してきたが、最近はジャーナルのRSSフィードをIFTTTを使っていろんなアプリに通知する方法に落ち着いた。具体的には、LINE, FacebookのMessenger, Slackに分散させて通知を飛ばすようにしている。
以前は、RSSリーダー(FeedlyやLivedoorリーダー)を使って、あらゆる新着情報を集約していたのだが、毎日半端じゃない数が入ってくるし、数日チェックをさぼると読む気がなくなり、読まずに一括既読とかしていた。読んでる日もタイトルとグラフィカルアブストラクトだけをサラッ流し見する(アブストすら読まない)もの多かったし、当初の「新しいものに対する好奇心」が薄まっていた。
要は「新着論文を確認すること」が目的になって、内容に興味がなくなっていた。わざと好奇心を意識すれば、興味があるフリをして論文を読むこともあったが、結構なエネルギーが必要で全く続かなかった。
自分の場合、通知の数が少なければ、ほぼ無意識に、好奇心に身をゆだねて論文を読めるらしく、通知を分散させることにした。LINEとかメッセンジャー、Slackは毎日何度も開くので、その都度少しづつチェックができるのがいい。
使命感をもったり、意識的に行動したり、新しいツールをで工夫することも大事なんだが、手段が目的にならないように気をつけたい。だいたいは気持ち的にエネルギーがあふれてるときしか続かない。